【これがすべて】正しい塾の選び方

こんにちは松陰スミスです。

子供を塾に通わせたいと考えている親御さんやお子さん「最近成績が下がってきた。塾の選び方を知りたい。塾っていっぱいあってどこに行けばいいんだろう…。勉強したい気持ちがあるけど、手順が分かりません。教えてください。」

今回はこう言った疑問に答えます。

本記事のテーマ

【間違いない】いい塾の選び方

いい塾の選び方

  • ①現状理解:塾が必要な状況ですか
  • ②塾のタイプ選び:集団塾or個別塾
  • ③体験授業:必ず受けましょう
  • ④聞き取り:メモの準備

記事の信頼性

記事を書いている私は、学生時代塾にお世話になり、現在も塾講師をしています。加えて、集団塾・個別塾どちらも経験があります。

読者さんへ前置きメッセージ

本記事では「これから塾で勉強したいけど、どこを選べばいいか分からないよ」という方に向けて書いています。

この記事を読むことで、少しでも後悔のない塾選びができると思います。

それではさっそく見ていきましょう。

①現状理解:塾が必要な状況ですか

現状理解として大切なことは、「そもそも今あなたが塾を必要としていますか」ということだと思います。

とにかく塾に行きたいんだという方は構いませんが、多くの人はいつ行き始めればいいんだろうと考えているはずです。

目安:家庭で自己解決ができなくなったら

自己解決というのは少し堅苦しい言葉かもしれませんが、要するに家でお父さんやお母さんがこれ以上教えることができず、子供が最近学校の授業にちょっとつまずきがちで、自分の力で問題を攻略できなくなっている。

そして、誰かの補助が必要になってきたなと感じたタイミングが塾を考える目安です。

ここで覚えてほしいことがあります。

これは行動するのが遅くなればなるほどきつくなります。

つまずいている時間が長くなればなるほど、取り戻すのにそれ相応の時間とエネルギーを必要とします。お金がかかることなので無理にとは言いませんが、なるべく早めに手を打っておきましょう。

②塾のタイプ選び:集団塾or個別塾

皆さんのお悩みの中に、集団塾と個別塾どっちがいいのという方が結構います。

結論:個人によります

その子の学習レベルや目標、性格にもかかわってきます。

集団塾に当てはまる人

集団塾に合う人は以下のような人です

  • ・テストの点は平均点以上だけど、志望校には届かない人
  • ・ひとりより周りに人がいた方が頑張れる人
  • ・レベルの高い授業が受けたい人
  • ・ある程度自己解決能力がある人

ざっくりですが、上記の通りです。

講師の方は教員免許を持っている先生が多いのでレベルが高く、県内でも上位の高校や大学に入りたい人は、はじめは個別にしていても最終的には集団塾にしましょう

個別塾に当てはまる人

個別塾に合う人は以下のような人です

  • ・学校の授業についていけない人
  • ・一人で勉強したい人
  • ・丁寧な指導で、分からないところがあったらすぐに質問したい人

ざっくりと上記のとおりです。

個別塾では講師がほぼ付きっきりで指導してくださるので、集団塾とは違い授業の内容やスピードについていけないということはありません。苦手な分野がある、もしくはそもそも勉強が苦手だといった方にはもってこいです。

③体験授業:必ず受けましょう

集団塾か個別塾かを選んだあとには、いよいよ具体的な塾選びです。家や通学帰りに通いやすい中から、塾を数個ピックアップしましょう。

そうしたらその塾の体験授業に申し込んでください。ママ友・学校の友達の口コミやネットのレビューなどで1つに選んで決めてしまう人がいますが、絶対にやめてください。

実際に訪れてみて授業を受けて肌で感じることでしか入塾を決断できないはずです。大手塾の場合、校舎が違うだけて雰囲気が180度変わってきます。

ここをみて
塾を訪れた際、体験授業の後に自習室をチェックしてみてください。ほかの生徒がどのくらい来ているか、静かに取り組んでいるか、入塾にあたって選ぶポイントになってきます。

④聞き取り:メモの準備

体験授業を受けてみて、さあ個々の塾に入ろうと決める前に必ず以下の内容について質問をしてみてください。

  • ・お金の話
  • ・先生の変更

具体的にはこの二つです。ほかにも自身で気になる点があれば、詳しく聞いてみるといいでしょう。

お金の話:濁してきたらやばいかも

塾にかかる費用は、「月謝」「講習費」「模試代」「教材費」「管理費」など様々です。

ネットなどの広告にでている「月々たったの〇〇円です!!」などのうたい文句が多いですが、塾によってはそれは月謝だけで、教材費などを含めるとかなり高額になってしますことはよくあります。

こればっかりは親御さんが詳しく聞いてもらうしかありません。
このお金を話を濁してきたらアウトです。受験前の進路指導でもはっきりと言ってくれないのではと信用できません。

先生の変更:要確認

学校の担任は自分で選べませんが、塾のメリットは先生を変えれるところにあります。自分の信頼する先生の下で勉強する環境が非常に大事です。

要望したらすぐに変えてくれるのかを確認しておいてください。

大手の集団塾などでは、講師が同系列の校舎を転々としたりします。「友達が良いって言ってた先生がいない」なんてことはざらにあります。

最後に:トイレを借りましょう

「え、最後にトイレってどういうことですか。」と思う人もいるでしょう。

なぜかと言いますと、例えば建物の外観が汚れているであったり、ひびが入っているだったりすることがあると思います。しかし、これに関しては設立資金や経年劣化があるので気にしてはいけません。

しかし、入った中側はどの塾でもキレイにすることができるはずです。

その最たるものがトイレです。古いタイプ化は置いといて、キレイにしようと努力しているところは間違いありません。いい塾です。

皆さんもトイレを掃除するのは嫌かもしれません。つまり、面倒でほんとはやりたくないところにも手を付けてくれるというのは、実際の指導でも、丁寧さは表れます。

まとめ

いかがだったでしょうか。これを機に少しでも塾通いを真剣に考えるようになってくだされば幸いです。

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